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お一人様、焼き鳥屋に行く。

嫌われ者のブログ 娯楽

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この間大学時代の同期から電話がかかってきて今年も首の皮一枚繋がった格好になる。
会おうとは言ってくれるのだが、大した職についていないことと、会ったらそれっきりになりそうな気がして会ってはいない。

どうしても肉を腹一杯食べなければ体力が回復しない心持ちになったので、最近たまに行く焼き鳥屋に行って(ウーロン茶を)飲んできた。
たまには焼酎を頼む(しこういう店ではお酒を頼むのがマナーだとは思う)のだが、やはり私は料理の味を単体で楽しみたい時はあまりお酒は注文したくはない。
この焼き鳥屋は、繁盛店の上持ち帰りもやっている熱心な店で、持ち帰りから年に何回かカウンターで食べる格好になった。

店員はハキハキした娘と、いかにもどこでもやっていけそうな職人気質の明るい男、業務はちゃんとやっているのだが何故か大将に目をつけられているどこかぶっきらぼうな男(結婚指輪をしているので恐らく既婚者)、そして焼き鳥店にふさわしく大工の棟梁みたいな貫禄をテンプレでいく大将(繁盛店は夫婦でやっていることも多いのだが、この男はどうも独り身のようでそれもなんとなく分かるといった感じのオーラをだしている)。

いつもは話かけないのだが、今日はこの間(違う店舗の)持ち帰りの焼き鳥店で食べた砂肝が生臭く美味しくなかった為、どうしてもこの焼き鳥店の砂肝の美味しさを伝えたく話かけたのだが、ぶっきらぼうな男に小言を言っているときと違い大将は礼儀正しく気さくな人で(加藤茶の若い頃をシュッとさせたような顔をしている)、繁盛店の大将なのだからそれは分かっていたのだが、私にはぶっきらぼうな男に小言を言っている時の印象の方が強かったので面食らってしまった。

結局大将は私の祖父と同じで心から謙遜でもなく「焼き鳥屋には料理の腕はない」という趣旨の言葉を言った為話がちぐはぐな形で終わったのだが、明らかに私が賃金で入ったら強く当たるであろう大将に客とは言え気さくに話かけられると変な気持ちになる。
まあ私から話かけておきながら、不思議がるなよという話で、本当はこれから先に繋がる話があったのだが、丁寧な説明が出来そうにないのでこの話はここで終わる。